Windows では、リモートからダウンロードしたファイルに、 "ZoneId" という物が付加される。
このID が付加されたファイルは、 exe として 実行する際にセキュリティ警告が表示されたり、 .NET アセンブリ dll として PowerShell に読み込む際に、
Add-Type : ファイルまたはアセンブリ 'file:///*.dll'、またはその依存関係の 1 つが読み込めませんでした。操作はサポートされません。 (HRESULT からの例外: 0x80131515) 発生場所 行:1 文字:1 + Add-Type -Path 'C:\*.dll' + ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ + CategoryInfo : NotSpecified: (:) [Add-Type], FileLoadException + FullyQualifiedErrorId : System.IO.FileLoadException,Microsoft.PowerShell.Commands.AddTypeCommand
ファイルが一つだけなのであれば、ファイルのプロパティから『ブロックの解除』をチェックすれば、簡単に ZoneId を削除することができる。
しかし、複数個のファイルの ZoneId を一回の操作で同じように削除することができないため、 ZoneId を削除したいファイルが大量にある場合はなかなかウザい。
PowerShell v3 以上を使えば、この ZoneId 削除をいとも簡単に行うことができるので、紹介しよう。