System.Data.SQLite の NuGet パッケージ のうち どれをインストールするべきか

この記事は、(この記事が初公開された日を基準にして) 4年前に投稿された

の記事のフォロー記事だ。

Visual Studio 2012 に標準で含まれて以降、 NuGet を使ってライブラリパッケージをインストールすることが標準的になった。
しかし、 System.Data.SQLite に於いては、 NuGet パッケージの方も相変わらず多くのパッケージが公開されているので、 これらについてもどれをインストールすべきか解説してみようと思う。 160620_1

Entity Framework Core について書いたひとつ前の記事の

とは異なり、 こちらの記事は Full .NET で SQLite を使う場合で、 特に Entity Framework 6.x と組み合わせる際に有用な内容となっている。
(残念ながら、 System.Data.SQLite は .NET Core では使えないのだ。)

公開されている NuGet パッケージ

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VS Express で .NET Core の xUnit.net を使ったテストのデバッグを行う

.NET で 単体テストと言えば、いまや xUnit.net が事実上の標準となっている。
ASP.NET Core や .NET Core のドキュメントでも、単体テストは xUnit.net を使うように案内されている。

ところが Visual Studio の Express Edition 系列 の テストエクスプローラは、 xUnit.net に対応していない。
それでも Full .NET Framework や dnx では、そのままテストプロジェクトを「実行」してしまえば、とりあえずデバッグ実行はできていた。
しかし、 .NET Core + dotnet-test-xunit では、それすらもできなくなってしまい、 [cci]dotnet test[/cci] コマンドの出力を確認するしかなくなってしまった。

デバッグ実行ができないのは流石に不便… ということで、デバッグ実行を行うハックを紹介しよう。

# ライセンス的に Visual Studio Community 使えるのなら、そちらを使うべき。
# ただ、たとえ Express ではなくても、 この方法を使うと xUnit.net の出力が文字化けする問題も防げるぞ。

エントリーポイントを作成し、コンソールプロジェクトにする

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Visual Studio Code 1.1.1 と その zip 版 (Portable 版)

Visual Studio Code 1.1.1 がリリースされた。

先日の 「Visual Studio Code が ついに 1.0 に!! しかし、とんでもローカライズでおかしなことに」 の記事で紹介した不具合が修正されたり、 日本語フォントがだいぶマシになったり、 Markdown のプレビューを横に表示させるコマンドが増えたり、いろいろな変更点が入っている。

その中でも特に私が気に入った変更点は、ユーザ設定で以下のようにウィンドウ幅での折り返し設定にしたときなどが特にわかりやすいのだが、

 {
+    "editor.wrappingColumn": 0,
 }

中日韓の文字が スペースで区切られた部分以外でも、ちゃんと折り返すようになったこと。
文字の幅によっては、少し隙間が空いてしまうことがあるが、それでもかなり見やすくなった。
おかげで、テキストエディタとしてだいぶ優秀になった。

Visual Studio Code 1.0.0

Visual Studio Code 1.0.0

Visual Studio Code 1.1.1

Visual Studio Code 1.1.1

atom エディタなどはこれができなくて、 ところどころ半角スペースの混じった日本語を書いた時の表示が微妙なのよね。

さて、このように複数のバージョンが公開されていくと、古いバージョンを取得したり、その古いバージョンをインストールせずに使用したりしたくなる。
Visual Studio Code は GitHub にて オープンソース で公開されているので、そこから自分でビルドすることもできるが、それはめんどくさい。

過去バージョンについては公式では案内されていないものの、 Win32用 zip アーカイブ版 (いわゆる Portable版 のようなもの) を取得する方法があるようなので、それを紹介しよう。

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Visual Studio Code が ついに 1.0 に!! しかし、とんでもローカライズでおかしなことに

Visual Studio Code が、ついに 1.0 になった。

Visual Studio Code は、 Microsoft が提供する クロスプラットフォームでオープンソース な IDE 環境だ。
昨年の Build 2015 で電撃発表されたあと、プレビュー版とベータ版が毎月リリースされてきた。

今回の 1.0 では、 一旦カーソル設置後 に [cci]Shift+Alt[/cci]+終了箇所クリック することで 矩形選択 (Column Selection) ができるようになったり、インテリセンスの操作が改善されたりと、エディターとしてもなかなか洗練されてきた。

そして正式版となったのにあわせて、 Microsoft らしく 主要な言語へのローカライズが実施された。

しかし、そのローカライズのせいで、ものすごく操作がしにくくなっている…

メモ: この ローカライズの不具合は、 1.1 で無事修正されている。 記事の内容は言語設定を変更する方法として有用なので、記事自体は残しておく。

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