Visual Studio Code が ついに 1.0 に!! しかし、とんでもローカライズでおかしなことに

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Visual Studio Code が、ついに 1.0 になった。

Visual Studio Code は、 Microsoft が提供する クロスプラットフォームでオープンソース な IDE 環境だ。
昨年の Build 2015 で電撃発表されたあと、プレビュー版とベータ版が毎月リリースされてきた。

今回の 1.0 では、 一旦カーソル設置後 に Shift+Alt+終了箇所クリック することで 矩形選択 (Column Selection) ができるようになったり、インテリセンスの操作が改善されたりと、エディターとしてもなかなか洗練されてきた。

そして正式版となったのにあわせて、 Microsoft らしく 主要な言語へのローカライズが実施された。

しかし、そのローカライズのせいで、ものすごく操作がしにくくなっている…

メモ: この ローカライズの不具合は、 1.1 で無事修正されている。 記事の内容は言語設定を変更する方法として有用なので、記事自体は残しておく。

ローカライズされたときの不都合

リリースの 3週間前 あたりからすでに github で問題が指摘されていたのだが、 なにをトチくるったか、 なんと 1.0 ではコマンドがローカライズされている。

GitHub: Don't localize command names on the command palette · Issue #4679 · Microsoft/vscode

git pull コマンドが見つからない

日本語環境の場合、 IMEで変換して確定しないと、目的のコマンドが見つからないし、実行させることができない。
どうやら、日本語だけではなく、繁体字・簡体字なども同様の仕様になっているらしい。

誰だよこの仕様で Go 出したの…

英語設定に戻す

デフォルトの言語設定として OS の言語が使用されるものの、 幸いにもコンフィグで表示言語を変更できる。

Visual Studio Code Display Language (Locale)

Configure Language コマンドで、 locale.json を作成し en-US と設定して保存し、再起動すればよい。

ただし、上記の説明通りに コマンドパレットに Configure Language と入力しても、 「一致するコマンドはありません」とエラーになるというオチがついている。
ローカライズされた日本語で、 "言語を構成する" とコマンドを打って locale.json を開こう。
160419

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