超簡単に大量の nanaco ギフトを自動登録するツール GUI 版

突然だが、自動車税や固定資産税などの税金を、どのように支払っているだろうか?
支払う額も大きくなりがちなので、なるべくお得に支払いたいのではないだろうか。

そこでオススメなのが nanaco ギフト だ。

(以下略)

この記事は、以前紹介した以下のツールの GUI 版を紹介するものだ。
nanaco ギフトのなんたるかは、以下のページをご参照をば。

端的に言うと、 税金や公共料金をお得に支払える nanaco ギフトだが、 1,000 円単位で提供されることが多く、 大きな額の支払いだとチャージ作業が非常に面倒になるので、 それを自動入力してしまおうという話だ。

前回は、 PowerShell 版を作成して個人的にはこれで完全に事足りていたのだけれど、 ブログの記事にして公開したら、どうやら敷居が高かったらしく 「素人には難しい」とか「Excel で公開して」とかメールやらコメントやらを、いくつもいただいた。
確かに、昨年私が PowerShell 版の記事を出した頃、同じような時期に同じ目的の記事がいろんなブログで書かれるようになった気がするが、どれもこれも、いわゆる「プログラマ」なら簡単に使えるものの、それ以外の人には厳しそうなものばかりだった。

そこで、 専門的な知識がなくても使える、 みんなに易しい GUI (グラフィカルユーザーインターフェイス) で動くツールとして作り直してみたのが、今回のお話。

当初は、 PowerShell版 を流用して簡単に作れるかな~ とかもくろんでいたのだけれど、色々うまくいかず、 結局イチから作り直している。

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TypeScript の async/await を Electron で使ってみる

TypeScript とは、 いわゆる altJS のひとつで、 ECMAScript (JavaScript) に静的型付けを加えたスーパーセットとなるプログラミング言語だ。
この TypeScript には、 ES6 (ECMAScript 6, Harmony) 相当のコードから ES5, ES3 にコンパイル (トランスパイル) する機能のほか、 ES7 で予定されている一部の機能を先取りし ES6 にコンパイルして使用することもできる。

そんな時代を先取りした機能の一つが "async/await" だ。

"async/await" とは 2012年に C# 5.0 とともに登場した記述方法で、 これを使うと、 非同期な処理を コールバック地獄にならず、 あたかも同期的な処理のように書くことができる。
同様の記述が、最近 Python 3.5 でもサポートされ、これからの非同期処理のスタンダードとなるだろう。

しかし、 TypeScript で async/await を使うには コンパイル後の ECMAScript の実行環境が ES6 をサポートしていなくてはならない。
現行のブラウザのシェアを考えると、 ES6 をサポートしないブラウザ (主に IE, Safari だが) を切り捨てる選択肢はちょっと厳しい。

一方でサーバサイド JavaScript として有名な node.js では、最近になって組織の変更のおかげで開発が活発化し、 ES6 のサポートが入ってきている。
しかし、 node.js はサーバサイドの技術。 クライアントアプリで使えた方がいろいろな用途で使えて夢が広がる気がする。

そこで Electron ですよ。

Electron (旧 Atom-Shell) とは、 Chromium の HTML5 と node.js の技術を使って、クロスプラットフォームのデスクトップアプリを作れるアプリケーションエンジンだ。

JavaScript エンジンごと中に内包しているため、 OS や インストールされたブラウザのバージョンを一切気にせずに HTML5 アプリケーションが作れるという、 IE に苦しめられている諸兄には夢のような技術 (?) だ。
Slack のデスクトップクライアントや、Visual Studio Code なんかも、 Electron を使って作られている。

そしてこの Electron は node.js の技術を使っていると述べたとおり、 ES6 がつかえるではないか!

…ということで、 Electron + TypeScript で async/await を使ってみようと思う。

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