Git における、有名なブランチの運用モデルのひとつに、 "A successful Git branching model" (日本語訳) というものが存在する。
内容については、「サルでもわかる Git 入門」さんの、以下の解説がわかりやすい。
上記のブランチの運用モデルを簡単に行うための git-flow 拡張が存在し、 Git for Windows 2.5.3 以降に標準で同梱されている。
また、 Git GUI クライアントの SourceTree では、 上記の git-flow が使いやすい UI にまとめられている。
そんな便利な git-flow だが、あるときふと気づいたら、私の手元の環境でうまく動かなくなってしまっていた。
具体的には、
リリースブランチ を完了させた場合、
本来であれば、以下のように release/*
の内容が master
と develop
ブランチにマージされて タグが作成されるはずが、
なぜか master
ブランチにマージされずに、 変な場所に タグ が作成されてしまう。
リリースを完了させた時だけではなく、ホットフィックスを完了させた場合も同様になる。
不便きわまりない!